コラム|十三駅徒歩2分の歯医者【loop dental clinic(ループ歯科・矯正歯科クリニック)】

コラム

コラム

有病者歯科とは?持病がある方が安心して歯科治療を受けるために


 
人生100年時代といわれるようになり、年齢を重ねても、病気の治療と向き合いながら生活している方が増えています。
そのような中で、
「薬を飲んでいるけれど歯科治療は受けられるのだろうか」
「抜歯や外科処置は問題ないのだろうか」
と感じ、安心して治療を受けられる歯科医院を探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

そこで今回は、全身の病気や服用中のお薬に配慮して行う歯科診療である「有病者歯科」について、わかりやすくご紹介します。
 

 

院長

森川 泰希 院長

院長略歴
2012年 大阪歯科大学歯学部卒業
京都府立医科大学付属病院や三菱京都病院にて幅広い診療に携わる
クローバー歯科・美容クリニック 勤務
大阪インプラント総合クリニック 勤務
2026年 ループ歯科・矯正歯科クリニックを開院

医院名:ループ歯科・矯正歯科クリニック
所在地: 〒 532-0024
大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目10−8
十三西口医療ビルⅠ・2階

 
 

有病者歯科とは、持病や服薬状況をふまえて進める歯科診療のことです

有病者歯科とは、心疾患・糖尿病・慢性腎臓病などの全身疾患や、服用中のお薬の影響を考慮しながら行う歯科診療のことです。
たとえば、次のような持病や治療を受けている方が対象になります。

・心疾患(心筋梗塞・狭心症・不整脈など)
・糖尿病
・慢性腎臓病
・脳血管疾患(脳梗塞・脳出血など)
・骨粗しょう症の治療を受けている方
・血液をサラサラにする薬を服用している方
・抗がん剤治療や免疫抑制治療を受けている方

歯科治療では、麻酔、抜歯、外科処置、抗菌薬や鎮痛薬の使用など、全身状態に影響する可能性のある場面も少なくありません。
そのため持病のある方の診療では、歯だけを診るのではなく、全身状態を確認した上で治療内容や治療の進め方を調整することが大切です。
 
 

なぜ持病があると、歯科治療で配慮が必要なのでしょうか

ここでは、有病者歯科が必要な理由を見ていきましょう。
同じむし歯治療や抜歯でも、持病や服薬状況が違えば、注意すべき点も変わってきます。
 

出血や感染、薬の影響を見落とさないため

たとえば、抗血栓薬を服用している方では、抜歯などの処置で出血しやすくなるため注意が必要です。
糖尿病がある方では、感染しやすく傷の治りが遅くなることがあります。
また、慢性腎臓病がある方では、腎機能に合わせて使用できる薬の種類や量を調整する必要があります。
骨粗しょう症の治療薬を使用している場合は、抜歯などの外科処置に関連して顎骨壊死への注意が必要です。
 

治療そのものより、治療の進め方が重要になることがあるからです

有病者歯科では、治療ができるかどうかだけでなく、どのような順番やタイミングで進めるか、身体への負担を考えながら計画することが大切です。
治療時間を必要に応じて短く区切る、体調が落ち着いている時期に行う、主治医と情報共有する、といった工夫が安全性の向上につながります。
 
 

有病者歯科では全身状態を確認して治療を行います

病気の治療と向き合いながら生活されている方の歯科治療では、まず全身状態をしっかり確認することが大切です。
歯科治療では、麻酔や外科処置、お薬の使用など、身体の状態に影響する可能性がある場面もあるためです。
 

全身状態を確認して治療の進め方を決めます

歯科治療の前には、次のような情報を確認します。

・病名
・現在の病状
・服薬内容
・血液検査の結果
・血圧や血糖のコントロール状況

これらの情報をもとに、出血や感染のリスク、麻酔やお薬の注意点などを確認し、処置の内容や治療の進め方を検討します。
必要に応じて医科と連携したり、主治医に確認したりすることもあります。
 

病気や服薬について遠慮せずに伝えることが大切です

「歯の治療なのだから、病気のことまで言わなくてもいい」と思ってしまう方もいらっしゃいます。
しかし歯科では、服薬や既往歴が治療方針に影響することがあるのです。
 
お薬手帳や紹介状、最近の検査結果などがあると、全身状態を把握するための参考になり、診療をスムーズに進めやすくなります。
「伝えるのは迷惑かもしれない」と感じる必要はありません。遠慮せずにお話しいただくことが大切です。
 
 

歯科医院の安全管理体制も確認しておきましょう

持病がある方は、どのような体制で治療を受けられるかも、受診先を検討する上で大切です。
そのため歯科では、診療中の安全管理体制を整えています。
 

治療中のモニタリング

持病がある方の歯科治療では、処置中の体調変化に早く気づくためのモニタリングが大切です。
血圧計やパルスオキシメーターを用いて血圧や血中酸素濃度を確認しながら治療を行うことで、患者さまの全身状態を把握しながら処置を進めることができます。
 
また、万が一の体調変化に備え、AEDや酸素供給装置、救急対応のための薬剤などを院内に備えている歯科医院もあります。
 
当院は「緊急対応設備」を設置している歯科医院です。

緊急対応設備について詳しくはこちら >

 
こうした体制は、持病がある方が歯科治療を受ける際の安全管理の一つとして重要とされています。
 

専門性をもつ歯科医師による診療

持病がある方の歯科治療では、全身状態を考慮した判断が重要になるため、有病者歯科や歯科口腔外科の専門知識をもつ歯科医師が在籍している歯科医院が選択肢の一つになります。
歯科治療では、抜歯などの外科処置、麻酔、鎮痛薬・抗菌薬の使用など、全身状態に影響する可能性のある場面があります。
そのため、有病者歯科では、既往歴や服薬内容、血圧や血糖などの状態を確認し、必要に応じて主治医と連携し、治療の方法やタイミングを検討することが重要です。
 
当院は「日本有病者歯科医療学会 認定医」が在籍する歯科医院です。

院長・スタッフについて詳しくはこちら >

 

■当院について|有病者歯科認定医による高水準な有病者歯科
当院の院長は、「日本有病者歯科医療学会 認定医」「日本口腔外科学会 認定医」の資格を有し、外科処置に欠かせない麻酔を管理する「臨床歯科麻酔管理指導医」でもあります。
 
心疾患や糖尿病、腎疾患などの持病がある方の歯科治療は、全身状態や治療内容によっては大学病院へ紹介されることが多い分野です。
しかし、当院では、有病者歯科認定医のもと、対応可能な範囲で安全面に配慮しながら診療し、治療後のメンテナンスまで継続して通院いただける体制を整えています。
 
また、同じ建物の1階には薬局があり、処方薬をスムーズに受け取ることができます。通院の際にお薬を受け取りやすい環境です。
 
持病があるため歯科治療をためらっている方も、まずはお気軽にご相談ください。

有病者歯科について詳しくはこちら >

 
 

病気によって歯科治療で確認しておきたいことがあります

持病の種類によって、歯科治療で確認しておきたいポイントが少しずつ変わります。
実際の対応は患者さまの体調や病状によって異なりますが、事前にお知らせいただければ多くの場合は対応が可能です。代表的な例をご紹介します。
 

心臓の病気がある方

狭心症や心筋梗塞の治療を受けたことがあり、血液をサラサラにする薬を服用している方は、抜歯などの処置の際に出血への配慮が必要になることがあります。
ただし、この薬を自己判断で中止することは望ましくありません。歯科では薬を継続したまま処置を行うことが多いため、服薬しているお薬があれば来院時にスタッフへお知らせください。
 

糖尿病がある方

糖尿病がある場合、血糖値の状態によっては傷の治り方や感染の起こりやすさに影響することがあります。
そのため歯科では、体調や血糖コントロールの状況を確認しながら治療を進めます。定期的に通院している医療機関がある場合は、そのことをスタッフへお伝えください。
 

慢性腎臓病がある方

慢性腎臓病がある場合は、身体の状態に合わせて使用する薬の種類や量を調整することがあります。
そのため、通院中の病院や服用しているお薬について来院時にお知らせいただくと、より適切に治療を進めることができます。
 

骨粗しょう症の薬を使っている方

骨粗しょう症でビスホスホネート製剤などのお薬を服用している方は、治療の進め方を検討するため、来院時にスタッフへお声がけください。
 

膠原病などで免疫を抑える薬を使っている方

リウマチなどの膠原病でステロイドや免疫抑制薬を使用している場合は、感染への配慮が必要になることがあります。
外科処置を行う際は、体調を確認しながら感染対策を行った上で治療を進めることが可能な場合がありますので、スタッフにお声がけください。
 
 

守秘義務があるため、持病や服薬のことも遠慮せずに伝えて大丈夫です

「持病のことまで詳しく話すのは気が重い」
「ほかの人に知られたくない」
そう感じる方もいらっしゃると思います。
けれども、歯科医師や歯科衛生士には、法律による守秘義務が定められています。
医療従事者が患者さまの同意なく診療情報を第三者へ提供することは、法令上の例外を除いて認められていません。
そのため、既往歴や服薬、アレルギー歴、過去に歯科治療で気分が悪くなった経験などは、治療のために必要な情報として率直に伝えることが大切です。
 
 

持病がある方こそ、早めの相談が大切です

持病と向き合いながら日々の生活や治療を続けていくことは、決して簡単なことではないと思います。
そのような中で、歯科受診まで考えるのは大変に感じることもあるかもしれません。
それでも、お口の症状について気になることがあれば、ぜひお早めにご相談ください。
むし歯や歯周病、腫れ、痛みを我慢して状態が悪化すると、結果として外科処置や長期治療が必要になり、全身への負担が大きくなることがあります。
 
当院では、持病や服薬状況を確認し、お一人お一人に合った歯科治療を進めています。
「日本有病者歯科医療学会 認定医」である院長のもと、必要に応じて医科と連携しながら適切な治療を行う歯科医院です。
持病があるために歯科受診をためらっている方も、まずはお薬手帳や検査結果をご用意の上、ご相談ください。

当院の有病者歯科についてはこちら >

当院のアクセスはこちら >

 
LINE予約LINE
予約
WEB予約WEB予約
診療時間診療時間
診療時間
9:00~13:00
14:00〜19:00
休診日:水曜・日曜・祝日
LINE予約LINE予約WEB予約WEB予約 電話をかける電話をかける
診療時間
9:00~13:00
14:00〜19:00
休診日:水曜・日曜・祝日